ネットやめろ症候群

サブカル末期メンヘラ芸術家気取りクソスチーマーのポメ野郎

雑多・オリガミキングのプレイ感想とか

 

一時期別サイトのブログ記事に浮気したけどそっちに不安要素が出たので結局はてなブログに戻ってきた妖精です。

元々こっちの方が記事数多いし移行面倒だったので良いかな~~という気分。

 

とりあえず最近遊んだゲーム感想

 

ペーパーマリオ オリガミキング

ペーパーマリオ オリガミキング 紹介映像 - YouTube

想像以上に良かった、というよりは期待値がかなり低めだったので。
ペーパーマリオシリーズのプレイ履歴は
マリオストーリー(64)→ペーパーマリオRPG(GC)→スーパーペーパーマリオ(Wii)→マリオストーリー(2周目WiiU・VC) ガチガチのペーパーマリオ大好きマンです。

 

スーパーシール、カラースプラッシュはプレイしていません。なのでオリガミキングは実質Wii版以来のペーパーマリオ。上記2作品の要素も褒めてると思います、特に紙の表現が上がってる事とか。

 

第一の感想としては「滅茶苦茶良かった」
勿論惜しい点もあるにはあるけど十分な満足を得られました。
8割、いや9割…8.5割くらい……なので数字にすると100中の85って言っていいのかな。

とりあえず良いとこ悪いとこを羅列。

重大なストーリーのネタバレは伏せてますが、
ストーリー進行や要素の細かいネタバレはあります。

 

・良い点(ストーリーネタバレなし)

RPGベースの割にテンポが良い。RPGのバトル要素を好みとテクニックで上手いことスキップできる事、パズル要素も詰み防止がされている。広い砂漠を車でぶっ飛ばしたり、純粋に前作と比べてテンポの良さ・気持ちよさを上げる工夫がされている。

マリオシリーズのサブキャラといっぱい絡める事。これは従来のペーパーマリオシリーズ同様に言えることですが、スーパーシール以降「作品内のオリジナル仲間キャラ」が激減しました。会社の方針で縛りが生まれてしまい、非常に魅力的なポイントでもあったので悲しむ人は多いはず。いや絶対多い。

私はペーパーマリオRPGのクリスチーヌに性癖をズタボロにされた。ランペルにもズタボロにされた。それはともかく、実質的にクッパ軍団やキノピオなどの絡みが多くなるという事。上記の縛りがあることを踏まえると本当に頑張っている。

グラフィックが良い。wiiUや「ヨッシークラフトワールド」のような紙の質感がエグいくらい良い。クラフトワールドでも思ったが、工作したくなるような、ワクワクするグラフィックがたくさん見ることができる。折り紙の質感もたくさん楽しめる。

クリア後に百均で折り紙を買ったのは言うまでもなく。

他の要素としては、例えばカミッペラと呼ばれる紙吹雪を
ステージ中に空いた穴にばら撒く、埋めることができる。そのばら撒いてる時の感覚、SEの良さと言ったら堪らん。たのしい収集要素。

BGMが良い。任天堂のゲームはBGMが良いのは当たり前だと!?贅沢なやつだな!!!!!これもワクワクを引き立てる重要なポイント。あと曲数が多かったり作中のアレンジやフレーズ引用もある。ワールドごとに戦闘BGMも変わり飽きない。

作中相棒のオリビアの存在。

リビアは一言で表すと「わんぱく女児」 ヒントキャラでもあるので、人によっては好みが分かれるかもしれないが言葉遣いが単調だったり本当に可愛い。感情がわかりやすいキャラで、つまり感情移入しやすいとも言える。

シリーズのナビゲートキャラは知性を感じる事が多い。
(別シリーズのマリオ&ルイージRPGシリーズのイエロースターも似ている)

なので今回のような子供っぽいキャラは結構新鮮である。一応子供キャラはシリーズにもたくさんいるが、ナビゲートキャラには該当しない。

・悪い点

サブストーリーの設定掘り下げが足りない部分がある。
カミサマとか古代人のくだりとか、
敵役サイドの掘り下げも欲しかったなという点。
あのキャラって結局何だったんだろう…みたいな疑問が残る。
考察ポイントの余白にしては大きいキャラも結構いる。

クリア後に得られる収集アイテム(ショップ売り)がクソ高い。お前……お前……!!!
(笑って許せるポイントではある)

 

・人によるポイント

ストーリーが割と重い。これ全年齢なんだ…みたいな表現もある。
慣れてる人はいつもの黒い任天堂だな~って思えるが、
小学生くらいの子がプレイしたらどう捉えるんだ……?という興味もある。
絵柄とのギャップはすごい。これも「恒例」と言ったらそうかもしれない。

ダッシュ系がないのでフィールド移動がだるい。でもこれは従来のペーパーマリオ作品でも言えることだったりする。上記にも書いたが広いマップは乗り物ポイントがあるので安心。

体が紙だからこそできる表現をことごとくやってる。
人によってはゴア表現になるレベルがありますね。流血はしないけど。CERO:Aのゴア。

 

以下はもうベタベタと感想書くだけ。

考古学キノピオはクリスチーヌを思い出すようで良かった。本人は男性っぽいキャラだが非常に愛らしさもある。キノピオにしては結構歳は行ってる方、なのかな。
普段の知性ある顔から、一気に笑顔になってるシーンもあったりして可愛い。

他のキノピオは割と性格が悪いので更に映える

ボム平可愛いよボム平。オリビアが頑なに名前を間違え続けたのはオリジナルキャラを出せない制約の中の工夫なのかな、と思う。

バトルに参加してくれる仲間はどれも印象が強かった。ただし従来のシステムと違って仲間にコマンド指定できないので、仲間にバフをかける装備がほぼ意味なかったり。
カジュアル要素強めにしているからこそ、バトルの物足りなさはあったかも。

なおパズル要素は普通に難しい模様。パズル系のトロフィーは、ホームボタン連打して考えたり動画見てカンニングしたりした。難しい。

 

ストーリー重いことに関して「FE風花雪月と同じ制作だから」って言うのちょっと面白いからやめろ。ペーパーマリオは絵柄が可愛らしいので、気づくのに時間がかかる。タチが悪い(褒めてる)

 

最近他ゲームもいくつか積みゲー崩しに集中しているのでちまちま書こうと思います。

3Dマリオコレクションとか、マリオの35周年記念でいくつか動きがあって良かったですね。任天堂って改めてすごいなと、うんうん頷きました。